パリの中心で隠れた名所をお探しなら、ジャックマール・アンドレ美術館が最適です。パリ8区にあるこのエレガントな美術館は、かつてアンドレ家の私邸であった壮大な邸宅を利用しています。ここでは、この美術館について知っておくべきことを紹介します。
建築
ジャクマール・アンドレ美術館は、18世紀の美術品や調度品の見事なコレクションを誇る、建築の傑作である。この邸宅は、1869年に建築家アンリ・パレントによって建てられ、美術館のさまざまな展示スペースへと続く息をのむような階段が特徴的です。その後、この邸宅はアンドレ一族が購入し、ウィンターガーデンやグランドサロンなど、独自の工夫を凝らした建物となっています。
入館料
ジャックマール・アンドレ美術館の入場料は、大人15ユーロ、7~17歳の子供11ユーロです。7歳未満のお子様は無料でご入場いただけます。また、学生、高齢者、団体には割引があります。
開館時間
毎日午前10時から午後6時まで開館し、月曜日は午後8時30分まで開館時間を延長しています。12月25日、1月1日は休館日です。
どんなコレクションがあるのか
18世紀の美術品の中でも、特にフランス絵画と装飾美術に重点を置いた印象的なコレクションを誇っている美術館です。フラゴナール、ブーシェ、ヴィジェ=ルブランなどの作品をはじめ、家具、彫刻、タペストリーなど、印象的な作品を数多く所蔵しています。また、常設展のほか、年間を通じてさまざまな企画展を開催しています。
アクセス
ジャクマール・アンドレ美術館は、パリ8区のオスマン大通り158番地に位置しています。美術館は公共交通機関で簡単にアクセスでき、近くには地下鉄やバスの停留所がいくつかあります。地下鉄9号線と13号線でMiromesnil駅、9号線でSaint-Philippe-du-Roule駅に行くことができます。また、22、28、43、52、54、80、83番線のバスも近くに停まります。敷地内に駐車場はありませんが、周辺に多数ある有料駐車場のいずれかに駐車することができます。
結論として、ジャックマール・アンドレ美術館は、芸術愛好家や歴史愛好家にとって、必ず訪れるべき場所です。その見事な建築と18世紀の美術品や調度品の印象的なコレクションで、この隠れた宝石は訪問者の印象に残ることでしょう。
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